ポートFC×シーサケットFC(2015,11,14)
シンガポールからバンコクに移動したその日の夜にポートFC×シーサケットFCの観戦です。
ポートFCのPATスタジアムはアクセスが非常に良いので、移動日でもバタバタせずに行くことができます。
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試合開始1時間前くらいに行ったら、メインスタンドのチケットは売り切れでした。
同じチケットでバックスタンドでもゴール裏でも入れるんですが、とりあえずバックスタンドへ…。
このスタジアムはすべての席がぬるいゴール裏という雰囲気で、どのスタンドも真ん中辺りは立っています。
また端の方でも一番前に人が立っていることがありますので、座って観戦したい場合は端の後ろの方に陣取りましょう。メインもバックも1階も2階も関係なく、これはどの席でも同じです。
試合は3-1でポートFCが勝ちました。
1-0→1-1→2-1→3-1という素晴らしい展開で、とても降格しそうなチームとは思えないくらい躍動していました。
このチームの監督は京都の前監督の和田昌裕氏で、ちょうど就任したばかりでしたが、「なんで京都でこいう躍動したチームを作れなかったかなぁ…」と思うくらい良いサッカーしてましたね。
本当に京都のときはグダグダでしたから…。
結局2015年シーズンのポートFCは17位で終わってしまうんですが、来シーズンはタイプレミアリーグが20チームでやるだのなんだのとゴタゴタしているので、2016年シーズンはタイプレミアリーグ残留なのかディビジョン1降格なのか今のところよく分からない状態です。
このチームはいつもバンコクで泊まっているホテルから非常にアクセスの良いところにあるので、できれば2016年シーズンもタイプレミアリーグでやって欲しいものです。
試合終了後に選手もスタッフもみんなで各スタンドを回るんですが、このチームでは選手も監督もサポーターの対応で試合終了後も忙しいです。
上の画像で和田監督がスマホを受け取ろうとしているのが分かりますか?
サポーターから写真をお願いされているのですが、サポーターがピッチ内に入るわけにはいきませんので、誰かがピッチ内から撮ることになります。
日本ならスタッフが撮ってくれそうなもんなんですが、ここでは誰もやってくれませんので、監督自らサポーターをバックに自撮りします…。
握手もめちゃくちゃ頼まれるわ、写真まで撮らされるわ…とタイで監督業も結構大変ですね…。