タイ代表×サウジアラビア代表(2017,03,23)
最終日の夜はタイ代表×サウジアラビア代表の観戦です。
最近のタイ代表は大人気で、スタジアム周辺は人でごった返しています。
2007年の東南アジア4カ国共催のアジアカップの時には「タイのサッカーなんか観て面白いですか? 下手くそでしょ~?」とタイ人に言われていたので、10年ほどで本当に急成長したなと感じます。
日本代表にもこういう人気急上昇の瞬間があったんでしょうね~。
その当時はサッカーに興味なかったんで、知りませんけど…。
ラジャマンガラスタジアムは65000人収容で、タイでは最大級のスタジアムです。
集客の見込める大きな試合はほとんどここで開催されてます。
屋根はメインスタンドの後側だけで、1階の上の方もわずかにカバーされていますが、斜め降りのスコールだとおそらくアウトです。
ガラガラだったら後ろで立って観ることもできますが、雨季は2階か3階にした方が無難だと思います。
チケットはあらかじめタイチケットメジャーで予約して、セントラル・チットロムの店舗で受け取っておきました。
タイチケットメジャーでのタイ代表W杯予選のネット予約は、海外からのアクセスではアウェイ席しか取れなくなっていたので、今回はアウェイ指定席です。
アウェイ席なんで、厳つい警官隊?に囲まれての観戦です。
一番後ろの席だったんですが、すぐ真後ろに彼らがいてると少し落ち着きませんね…。
アウェイ席にはどう見てもアラブ人ではない人が多数混じっていました。
おそらく私と同じような感じでチケットを取った人たちでしょうね。
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ホームの席は混んでいましたが、アウェイ指定席はガラガラだったので、めっちゃ快適でした。
1階が空いているので、2階のアウェイ自由席の人をこちらに入れるように交渉している人を何人も見かけました。
パスを持ったサウジの関係者らしき人も交渉していたので、結構ガチで交渉していたようです。
以前、W杯予選でオマーンに行ったときも空いているからといって、家族連れ限定でしたがオマーン人を大量にアウェイ席にいれていました。
我々から見ると無茶苦茶しているように見えますが、アラブ人の感覚では普通なんでしょうね。
とにかく、今回はタイ人係員の鉄壁のティフェンスにより快適な観戦環境は守られました。
タイ代表のユニフォームがH青・A赤からH黒・A白に変わっていました。
プミポン国王様の喪中期間限定ユニだとは思いますが、柄もほとんど無い黒一色はなんか違和感ありますね。
試合は0-3でサウジアラビアの完勝でした。
日本代表との絡みもあるので、少しでもサウジアラビアの勝ち点を削って欲しいところだったんですけど…。
タイ代表も押し込んでいる時間は長かったんですが、とにかく決定力がありませんでした。
2点目のオウンゴールが痛かったですね~。
あれでほとんど終わってしまいました…。
これほどの人が入ったラジャマンガラスタジアムは初めてだったので、帰りはどうなるかと思いましたが、ラームカムヘン通りでモタサイを拾って簡単に帰ることができました。
満席時はタクシーを拾うのも難しくなりますし、道も渋滞していますので、モタサイでラームカムヘン駅まで帰ると割とスムーズに帰ることができます。